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【関西大学】本と向き合い、編集者とつながる交流会「本問答」第2 回を開催

2019/12/05

 関西大学図書館では、読書啓発運動の一環として展開するイベント“1 冊の本と向き合い、編集者とつながる交流会”第2 回「本問答」を11 月27 日、堺キャンパスにて開催した。同大学図書館では、丸善雄松堂ならびに紀伊國屋書店と連携して選出した『新入生に贈る100 冊』を活用した様々な読書啓発イベントを企画・展開。この「本問答」は、その100 冊からピックアップした1 冊の本を 深く掘り下げていく企画で、「本をよく知る編集者から制作にまつわるエピソードや編集の舞台裏を聞き、編集者とつながることで、もっと本を好きに なってもらいたい」という想いをベースに運営されている。

 第2 回「本問答」のピックアップ本は、サッカー日本代表選手を「食」で支える専属シェフ・西芳照氏がワールドカップでの秘策や感動の舞台裏を記した『サムライブルーの料理人~サッカー日本代表専属シェフの戦い』(白水社)。当日は、同書の制作に携わった編集者の杉本貴美代氏を招いて、本が完成するまでのエピソードや編集の舞台裏など本の裏側も披露され、サッカーファンはもちろん、スポーツと食の関係や健康に関心のあるにとっても興味深いトークイベントとなった。

 (関西大学HP:http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No56.pdf)

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