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2019年センター試験結果:平均点が上昇したのは国語やリスニングなど13科目

2019/02/08

大学入試センターは2019年2月7日、2019年度大学入試センター試験の実施結果を発表した。これを掲載した同センターのホームページによれば、各教科・科目の平均点は、「国語」121.55点、地理歴史が「世界史B」65.36点、「日本史B」63.54点、「地理B」62.03点。公民が「現代社会」56.76点、「倫理」62.25点、「政治・経済」56.24点、「倫理/政治・経済」64.22点。数学が「数学I・A」59.68点、「数学II・B」53.21点。理科1が「物理基礎」30.58点、「化学基礎」31.22点、「生物基礎」30.99点、「地学基礎」29.62点。理科2が「物理」56.94点、「化学」54.67点、「生物」62.89点、「地学」46.34点。外国語が「英語(筆記)」123.30点、「英語(リスニング)」31.42点。

平均点が前年より上昇したのは国語や英語のリスニングなど13科目で、低下したのは地理Bや物理など18科目だった。国語(200点満点)の平均点は昨年より16.87点高い121.55点、リスニング(50点満点)は8.75点高い31.42点。平均点が下がった18科目のうち、地理B(100点満点)は5.96点低い62.03点、物理(同)は5.48点低い56.94点などとなった。ちなみに、志願者数が57万6830人、受験者数が54万6198人、受験率(受験者数/志願者数×100)が94.69%。受験率は前年度の95.12%と比べて0.43ポイント減少した。

参考:「平成31年度大学入試センター試験実施結果の概要」 

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